国防を足元から支える長崎石田スポーツです。
前回のおさらいですが「今お使いの中敷はなんですか?」でしたね
見てみましたか?ご自身の中敷
いま半長靴お履きならばぜひ中敷外して見てくださいね
①その中敷柔らかいですか?硬いですか?
②いくらくらいで買いましたか?
③どんな材質で出来ていますか?
でしたね
さて今回4回目は「結論!中敷柔らかいか硬いか問題の決着」を始めますね
(自衛隊HPより)
先ほどの3つの質問の3問目「どんな材質で出来ていますか?」から説明しますね
多くの中敷(柔らかい中敷)は発泡ウレタンもしくはGEL状のにゅるにゅるしたやつで出来ていましたよね。
発泡ウレタンは空気の粒が材質の中にたくさん含まれていてその空気の粒が縮んだり戻ったり膨らんだり縮んだりしながら足の裏に伝わるショックを吸収します。
脳が「柔らかい!」と感じる信号はその空気の粒のエネルギーの吸収によるものです。またGEL状のぷにゅぷにゅしたものもだいたい同じようなものですね。
そこで問題が発生します。
その1が
ショックの吸収とエネルギーの伝達という相反する事実、矛盾です。
本来自ら放ったエネルギー(ここでは歩いたり走ったり)は路面に正確に伝えることにより対価を得たい。ですよね。
わかりやすく言うと
せっかくがんばったエネルギーが路面に伝わる前にその中敷が吸収してないか?です。
正確にロスなく自己が放ったエネルギーが路面に伝わっていたならばそんなに頑張らずとも歩けたんじゃないか
目標地点まで歩行前進するために10必要としたエネルギーは10でよかったんじゃね?
柔らかい中敷を使用したばっかりに20-30のBIGエネルギー消費したんじゃね?です。
どうせ同じ距離、同じ装備で目標地点まで野山を歩くならば
エネルギーの消費(燃費)が小さくて大きな対価を得るようにしませんか?
その2
安定感はどうでしょうか?
本来のバランスが保てていますか?
ご存じのようにヒトの足にはアーチによりバランスが保たれていますね
内側アーチ、外側アーチ、横アーチ
片足28個くらいの大小様々な形の骨がとても微妙に組み合わさりバランスを保っていますのはご存じのとおりです。
(ヒト骨数は体全体で200個くらいなので1/4が足に集まっていると言われています。諸説あり)
しかし、その柔らかい中敷でヒトの体重を支えバランスを保っているでしょうか?
(人の加重、自重については長くなるので割愛する)
その3
硬い中敷のメリット利点はどうでしょうか?
最大のメリットは先ほど話中に出てきたバランスです
いまから話が長くなりますので
次回「プロネーションについて」に続くことにしましょう(結論の先延ばしですね(笑))
とは言ってもこれはあくまでも私の主観、長年の中敷装着実績から判断したただの感想ですから「そんなに言っても柔らかいのが好きだな」「俺は官品さ!」という人はぜひ官品や柔らかい中敷使っておおいにお疲れになってくださいね(笑)
商品のご購入や意思決定はあくまでもあなたですからね
あ、もちろん硬ければいいってもんじゃないですよね
硬い中敷といってもまた種類がありますからね慌てないでくださいね
硬い中敷の商品比較はまた別の機会におはなししましょうね
さて次回は中敷のおはなし5回目は
「プロネーションのおはなし」です。
すこし詳しくなりますので「下腿と足の痛み」という書籍(1996年4月発行 ㈱南江堂)
をお手本にしますのでよかったら買って読んでみてください。Web版もあるみたいですよ
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